雛祭りの祝い膳 〜懐石料理の学びを総動員して〜

その他

季節毎の行事食を作り家族でお祝いしたい!との強い思いのキッカケは、
昨年5月から始めた懐石料理のお稽古。
3月3日の雛祭りは、これまでの多くの学びを少しでもアウトプットしようと
頑張ってみました!

<エビと野菜の炊き合わせ>

盛り付け後に 葛餡をかければ 味をハッキリさせ

しかも美味しそうな照りも出て 一石二鳥‼️

娘が1番喜んでくれた<出汁巻き卵>

鰹と昆布の1番出汁たっぷり使って!

ふっくらフワフワの卵を頬張る娘の満足顔に、
朝からキッチンに立っていた疲れもどこへやら。

雛膳の主役ともいえる <ハマグリのお吸い物>

火を通し過ぎると固くなってしまう貝類。

ハマグリの酒蒸しの際は鍋をじっと見つめて

タイミングを逃さず取り出したので、
身が縮むことなくふっくら仕上がりました‼️

蒸し汁と1番出汁の合わせ汁はもう最高!

このハマグリ、朝イチ、吉方位のお店で購入!という気合いの入りよう(笑)

ハマグリの酒蒸し汁で <炊き込みご飯>

ハマグリから出た旨みをお米に吸わせて炊いたご飯は、
薄味なのにもう止まらない美味しさ!

お醤油はほぼ不使用で 白く上品に仕上げました。

華やかな祝い膳の完成‼️

20歳の娘と一緒にお祝いできるのも あとどのくらいか?
今日の雛膳、お節料理と共に 娘の記憶のどこかに残ってくれたら嬉しい❣️

娘以上に喜んでくれたのは、86歳の母。

お膳を前にして、「まぁ綺麗ね〜‼️」
「ハマグリなんて、本当に久しぶり!」
「どれを食べても美味しいわ〜」と
最初から最後まで、とっても嬉しそうな笑顔

今回、ハマグリとエビ以外は、ごく普通に家にある食材。

それが、美味しいお出汁をベースに、相手を想い、
旬の食材を心を込めて料理すれば、
家族を笑顔にする 素晴らしいメニューに大変身!

このことを私に教えてくれた

懐石料理、そして平田侑子先生とのご縁に 改めて感謝の気持ちにいっぱいです‼️

先生からの学びは多すぎてアウトプットがなかなかできていないのですが、

外出を控えている昨今、これを機に復習します

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